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【S6使用構築】対面と積みのルカリザX【最高2056最終1976】

こんにちは。エルバです。今期もルカリオをいつものように使い、今期も例によって2000台中盤までしか行けず力尽きました。

そんな構築ですが、個人的にとても愛着を持てる構築を最後に組めたと思っていますのでしっかりした記事を書いていきたいと思います。以後常体となります。


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【構築経緯】

S5でバレルドランが1位を取り、終盤の高レート帯でもモロバレルが増えていた中で、身代わりルカリオでこの手の構築にイージーウィンしたいと考えた。身代わりルカリオと組み合わせるうえで相性がいいHDの場づくり型カバルドン、カバルカできついバシャーモギャラドスを止められるABミミッキュ、鋼+格闘が通らない相手を軒並み倒せ、受け回し系統に対応出来ない身代わり両刀ルカリオの穴を埋められるリザードンXの採用がすぐに決まった。

残り2枠は、カバルドンの選出誘導能力を活かして、カバルドンに強いポケモンに強いポケモンを置くことを考えた。その結果、ゲッコウガに強くルカリオと好相性の穏やかHBポリゴン2(調整意図などは後述)、キノガッサに強くてリザードンXが対応しきれないことがある陽気グライオンとそれ絡みのサイクルに強く出られるやどみがジャローダを採用し、構築が完成した。


【個別紹介】

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ルカリオ@ルカリオナイト

性格 無邪気

メガ前特性 正義の心

メガ後実数値151-173-124-164-81-180

努力値 44-60-124-28-0-252

インファイト/バレットパンチ/ラスターカノン/身代わり

・陽気A252メガマンダの捨て身タックル最高乱数以外耐え

・コケコの珠草結び耐えカバルドン(215-96)をラスターカノンで2発(92%)

・最速

ミミッキュで止まらないために、擬似積み技として身代わりを採用している。身代わりでZを透かしてからじゃれ+影打ちを耐えるため、対面からミミッキュに勝てる。

ラスターカノンで197-111メガボーマンダを5割超えの乱数で2発で仕留められるため、後出ししてきたマンダにラスカを当てられれば試合にイージーウィンが可能。


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ミミッキュ@フェアリーZ

性格 意地っ張り

実数値 151-140-124-×-126-118

努力値 164-140-188-0-4-12

技 じゃれつく/影打ち/剣の舞/挑発

・意地A252メガバシャーモフレアドライブ最高乱数以外耐え

・ABミミッキュミラー意識でS振り

一般的なABミミッキュのAを少し削り、Sを少し伸ばすことでABミミッキュミラーに勝てる気がしたのでこすい調整を施した。皮を破られた後でも一度行動が出来るためストッパー性能が向上している。挑発はカバルドンを見たときにジャローダ絶対選出になるのを嫌ったため採用している他、カビゴン+メガゲンガーの並びに強く出ることを目的としている。


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カバルドン@オボンのみ

性格 慎重

実数値 215-132-138-×-136-68

努力値 252-0-0-0-252-4

地震/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし

・控えめC252メガリザードンYのオーバーヒートを乱数上2つ切って耐え

・ミラー意識でS4振り

オボンを持たせているためHを偶数にしたかったが控えめリザYを意識しHDぶっぱに落ち着いた。初手に投げられない場合でも裏から投げて場を作り、ルカリザミミッキュの展開を補助することが出来る。


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リザードン@リザードナイトX

性格 意地っ張り

メガ後実数値 155-193-132-×-113-149

努力値 12-204-4-0-60-228

フレアドライブ/逆鱗/ニトロチャージ/剣の舞

・控えめC252カプテテフのフィールドサイコキネシスを乱数上3つ切って耐え

・図太いHB特化ドヒドイデを剣舞逆鱗で乱数下3つ切って1発

・準速ミミッキュ抜き

カプテテフに対面から型がわからない状態で勝たなければならない場合があったため前期使った個体であるが、思い返せば今回はそのパターンはほぼなかったためASぶっぱでよかった。リザードンミラーやニトチャ後にバシャーモと対面したあとのケースで確定で押し負けるのはとても弱い。臆病襷テテフにニトロチャージをノーダメで撃ちたいものの、ドヒドイデを倒せなくなるのは弱いため意地っ張りでなければならなかった。


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ポリゴン2 @進化の輝石

性格 穏やか

特性 アナライズ

実数値 191-×-131-126-136-84

努力値 244-0-164-4-68-28

技 イカサマ/冷凍ビーム/放電/自己再生

・陽気A252メガボーマンダの捨て身タックルを超高乱数2耐え

・控えめC252カプテテフのフィールドサイコキネシスを2耐え

・麻痺した最速100属抜き

初手にカバルドンが投げられない場合の多くに先発を担う他、陽気ボーマンダやスカーフテテフなどのルカリオより速いポケモンを受ける役割を持つ。意地っ張りボーマンダや眼鏡テテフなどは受からないがそれらはルカリオで上からたたけるため、物理特殊両方をそれなりに受けられるような調整となった。イカサマの火力を補うためアナライズでの採用である。


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ジャローダ@マゴのみ

性格 臆病

実数値 180-×-116-96-117-181

努力値 236-0-4-4-12-252

リーフストーム/蛇睨み/宿り木の種/身代わり

・HP4n

・DL対策

・最速

カプレヒレやカプコケコに後出しすることがあるため、カプZで悲しい気持ちにならないために身代わりを貼る回数を犠牲にして4nとした。受け回し系統の構築に滅法強く、サイクル下で蛇睨みを入れることにより本来ジャローダに強いポケモンに対しても2サイクル目以降やどみがでハメることが出来るようになるため、1匹でブルドヒや受けループを完封出来ることもしばしば。Sを落としているプレイヤーもいるが、相手のルカリオも相手のジャローダも重いため最速以外には出来なかった。


基本選出

ジャローダ+リザードン+1

カバルドン+ルカリオ+1

+1の枠は相手によって柔軟に変えていく。得意な相手はマンダ軸で、カバルカポリ2でだいたい勝てる。苦手なのはテテフリザXで、ミミッキュの使い方をミスると負け確、ミスらなくても負けることが多々ある。

リザードンを選出する際のHP管理がシビアなので、極力サイクル参加はさせないことが多い。

ルカリオをスタートとして組んでいるためメガ枠のどちらを出すか迷ったらルカリオを出した方がよい場合が多い。ルカリオを出してはならないのはヤドランやドヒドイデ、サンダーがいる場合。よっぽどルカリオが通っているとき以外はウルガモスも見たら出さない。ギルガルドは言わずもがな。

ポリゴンZの止め方がとても難しく、テクスチャー前にルカリオリザードンを対面させるか、裏にルカリオリザードン(リザはステロを撒かれているとアウト)を置きつつ剣舞を積んだミミッキュを対面させなければならないため難しい。これは、試合終盤になってカバルドンジャローダが生き残っていることが少ないため起きる現象である。


以上で記事は終了とさせていただきます。ここまで読んでくださった方、応援してくれた方、TNクラヴリー、DarkUnicornと対戦してくださった方、本当にありがとうございました。USMでお会いしましょう。