ロックヒロインを目指すブログ

構築記事とクソ記事

【第7回あめおふ使用構築】適当サザングロス【ベスト8】

エルバです。あめおふで使って6-3ベスト8の成績を残すことが出来たサザングロスをレートで動かし続けたら1600台まで溶けて使う気をなくしたので記事を書こうと思います。あめおふ前の試運転ではちなみに1700から1900まで2日で上がりました。この差はなんなのかは面倒なので解明していません。また、今回は画像はありません。手抜き記事なのでトレーナーカードもありません。

 

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サザンドラ@アクZ

悪の波動/どくどく/挑発/羽休め

控えめ

H140 B4 C92 D212 S60
S 最速カグヤ抜き抜き
HD 125アナライズポリ2のれいびを9割で2耐え、珠155変幻自在ゲッコのれいび確定耐え
C 227-151クレセをあくはで6割で2発、CSメガゲンを最低乱数以外1発、HSならステロ込みでだいたい落とせる

今回のコンセプトはガルドをワンパン出来て裏で受けにくいやつにZを持たせてグロスを通すことだったことに加え、受けループ対策に迷ったこととゲッコウガに対面からわりと勝てることを評価して採用した。選出機会はそう多くないが出したときの活躍は獅子奮迅。

 

メタグロス@メタグロスナイト

アイアンヘッド/冷凍パンチ/思念の頭突き/アームハンマー

陽気

H92 A148 B12 D4 S252

S 最速

HB 216竜舞地震最高乱数以外耐え

A あまり

D 端数

だいぶ前から使っている普通のメタグロス。ASぶっぱだといろいろ倒せる乱数がズレるがそのぶん耐えていたものも耐えなくなることがあるのでダメ感のあるグロスを使った。思念はステロ後のメガ前リザやウルガモスロトムモロバレル等への打点や守ってこないバシャをワンパンするのに役立った。アムハンはナットとルカリオが大嫌いなので採用したがポリ2に結構勝てたりカミツルギをアイへアムハンで倒せたりしてとても便利(アイへを挟まないと乱数)。

 

霊獣ランドロス@オボンのみ

地震/岩石封じ/ステルスロック/とんぼ返り

慎重

H252 A4 B12 D228 S12

ただのオボンランドロスグロスと相性がいい。威嚇を盾に物理を誤魔化す使い方もしばしば。

 

カプ・レヒレ@バンジのみ

ムーンフォース/波乗り/挑発/黒い霧

図太い

H212 B148 C132 D4 S12

いつものレヒレ。ルカリオと使ったときの調整で不自由を感じたことがなかったので流用。バトンバシャーモガチアンチなのと、自然の怒りが当たらなくて嫌いなので霧採用。もうちょい速くした方がいいかもっていつも思うが面倒なのでいじっていない。

 

ヒートロトム@ホノオZ

オーバーヒート/10万ボルト/どくどく/ボルトチェンジ

控え目

H140 B4 C180 D12 S172
C 特化テッカグヤを10万で確定2発、H振りカグヤをオバヒで高乱数1発、10万で特化メガマンダの身代わり確定破壊
S 準速メガハッサム抜き
H 16n-1
BD DL対策

数値が足りなくて耐久火力素早さの妥協のしどころが難しいポケモン。マンダやランドはメタグロスでしばけばいいのでめざ氷は不採用とし、きのみカビゴンやポリ2で詰まないようにどくどく採用。一定数いる準速ハッサムに上から殴られるのが癪なのと、そのラインまで振っておくと120台中盤のよくある耐久ポケモンの素早さをだいたい抜けるのでSはここに合わせ、オタカグヤに負けるのが嫌なのでCも振っておいた。これ以上耐久を落とすと眼鏡コケコの10万を2耐えしなくなったりするので最低限の耐久はこのラインだと考えている。タイプ的に受けにくいポケモンであることを利用し、釣り出しなども駆使して有利対面を命懸けで作るととても強い。

 

ミミッキュ@きあいのタスキ

シャドークロー/じゃれつく/かげうち/剣の舞

意地っ張り

H4 A252 S252

サイクルブレイカーたちに破壊されるのが目に見えていたためミミッキュを採用したいがZ枠が埋まっている状態だったので襷をもたせた。しかしカバやガブを見るだけで選出する気がなくなるのはいかがなものかと思った。それでもミミッキュミラーに強かったり、ステロさえまかせなければストッパーとしてだけ見るならZより優秀なのでこのような役割のポケモンは必要と感じた。

 

以上で構築紹介を終わります。ホノオZヒトムを使いたくて組んでみましたが予想以上に数値不足が厳しく感じてしまいました。グロスランドレヒレは自分の手に馴染む唯一のサイクル構築なのでUSUMでも機会があれば是非使っていきたいと考えていますので、より進化させられるように、次こそレートでも使えるようにさせていきたいと考えています。読んでくださりありがとうございました。

【S5使用構築】対面ルカリオスタン 【最高2069最終2005】

お疲れ様でした。ものすごく悔しいシーズンとなり歯痒いばかりです。人の構築のベースをパクっておいてこのレートなのでかなり堪えています。

ほぼパクりだし結果も出ていないので、記録として簡潔にどんなのを使っていたか書き記して今回は終わりとします。一応毎シーズン何かしら記事を書いているのでそれを途切れさせるのも勿体無い気がしたためです。


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ルカリオ@ルカリオナイト

臆病 メガ前特性精神力

147-×-108-191-90-180

気合玉 真空波 ラスターカノン めざ電


ミミッキュ@フェアリーZ

意地

143-140-115-×-126-135

じゃれ かげうち シャドクロ 剣舞


カバルドン@ゴツゴツメット

腕白

215-132-181-×-98-67

地震 氷の牙 あくび なまける


リザードン@リザードナイトX

意地 メガ前特性もうか

155-193-131-×-113-149

フレドラ 逆鱗 ニトチャ 剣舞


ロトム@チョッキ

控えめ

157-×-127-172-128-106

イドンプ 10万 ボルチェン めざ氷


ギルガルド@きあいの襷

せっかち

135-70-153-102-171-123(シールド時)

シャドボ かげうち 岩雪崩 めざ氷


ミミッキュはガッサとギャラを意識したABとASの中間個体、ガルドは最速襷を使いました。リザードンはテテフのサイキネを81.3%で耐えられてドヒドイデを舞逆鱗で81.3%で飛ばせるように調整してSをミミッキュ抜きまで落としました。乱数絡ませたくなかったけど全部大事なので間を取った形としたということです。


来期にむけて皆さんの記事を読みアイデアを蓄えていこうと思います。これからもよろしくお願いします。読んで頂いてありがとうございました。それでは。


最高レート(この時使用ロムはメインロム)

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最終レート(サブロム)

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【S4使用構築】犬蟹爺神【最高2086最終2063】

【はじめに】
こんにちは。エルバです。今期も前期同様まったくレートが上がらず最終日は朝まで潜りましたが2100にも届かず不本意な結果に終わりました。しかしながら久しぶりに最後までルカリオを使い続けたシーズンということで記事を書いていこうと思います。この構築は真皇杯ラストチャレンジでも使用し、砂町会場で予選トナメ合わせて6勝3敗ベスト8でした。以後常態です。

 

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【構築経緯】
リザードンボーマンダの多さとサイクル構築の増加から、ステルスロックに弱くない軸を使用することを決めた。ステロに弱くないメガ進化で上位ランクのメガ進化はガルーラ、ゲンガーであるがガルーラをS3、ゲンガーをS4前半で使ったものの思うような働きを見せなかったため慣れ親しんだポケモンでかつカバリザやボーマンダに一方的に弱くはないBSルカリオを軸に選定。Dに下降補正をかけているためカプコケコに火力アップアイテムなしのただの10万ボルトをもらうだけでルカリオが死亡してしまうこと、火力を削っているため火力補助が必要なことを理由に慎重ランドロスが入ってきた。ランドルカリオと相性がよくサイクル構築の多くに刺さる霊獣ボルトロス、同じく相性がよくバシャギャラを止められるカプレヒレ、化けの皮があって対応範囲の広いミミッキュを採用し、ラストには以下の条件が求められた。
カプテテフが出てきにくくすること
マンムーボーマンダに強めであること
ギルガルドと撃ちあえること
キノガッサに弱くないこと
この条件を満たすポケモンを探したところ身代わりメタグロスであると結論が出たため採用し、6匹が完成した。

【個別解説】

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ルカリオ@ルカリオナイト
特性 せいぎのこころ→適応力
性格 むじゃき
(実数値)147-175-126-164-81-180
(努力値)12-76-140-28-0-252
(技構成)インファイト/バレットパンチ/ラスターカノン/ストーンエッジ
Bに大きく回すことにより陽気ボーマンダの捨て身タックルや特化ミミッキュのじゃれつくZ、Aに振っていないカバルドングライオン程度の地震を耐えることが出来るため一定の行動回数が物理方面にのみだが確保されている。ラスターカノンで耐久に振っていないメガボーマンダやHBカバルドンは2発で落とすことが出来るため後出しを許さないのが強み。ストーンエッジウルガモスメガリザードンYといった、一度隙を見せると負けに直結するポケモンに崩されにくくするために有用である他、ギャラドスや霊獣ボルトロスへの打点としても優れているためルカリオで撃ちあえる相手を増やしてくれた。ただしインファイトの火力は残念ながら少し足りていないのでサイクル下で相手を削ったりステルスロックを事前に撒いておいたりする必要がある場合が多い。

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霊獣ランドロス@オボンのみ
特性 いかく
性格 しんちょう
(実数値)196-166-112-×-141-113
(努力値)252-4-12-0-228-12
(技構成)じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック
ステロ撒き、サイクルの潤滑油として採用。マゴよりもオボンの方がめざパ氷を撃ってくるポケモンに対して確定数をズラせることが多いのと、メガバシャのフレドラをオボン込みだと2耐えするため一度だけなら繰り出せることにメリットを感じたためオボンを持たせた。S113は準速ギルガルドを抜くためにガルドの重いルカグロス構築では必要だと感じたためここまで振った。技等に関してはテンプレ通り。

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霊獣ボルトロス@デンキZ
特性 ちくでん
性格 おくびょう
(実数値)167-×-99-176-100-168
(努力値)100-0-72-84-0-252 B個体値30
(技構成)10まんボルト/めざめるパワー氷/ヘドロウェーブ/わるだくみ
サイクルパを破壊するために採用。ヘドロウェーブを持たせたのはコケコにちゃんと強くなければならないこととブルドヒを破壊することを求めたため。テキトーに調整は拾ってきたものだが、絶対にヘドロウェーブでコケコを確1取れるようにしなければならなかった(落ちないことに最終日気付いた)。初手で守らないメガバシャや最速リザYを仕留めたいため最速は必須だと感じた。

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ミミッキュ@フェアリーZ
特性 ばけのかわ
性格 いじっぱり
(実数値)131-156-100-×-125-148
(努力値)4-252-0-0-0-252
(技構成)じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/ちょうはつ
ギャラやトリル展開、カバルドンが面倒なので挑発持ちのミミッキュを採用した。Zを持ちつつストッパーが出来るミミッキュは代わりが見つからず、やや違和感を感じながらもこのまま最後まで使い抜いた。Z技以外は本当に火力がないので当たり前だが使い方は非常に大切。どちらかというとミミッキュを通すというよりもミミッキュルカリオメタグロスを通すための障害を取り除く使い方が多かった。

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カプ・レヒレ@バンジのみ
特性 ミストメイカー
性格 ずぶとい
(実数値)172-×-169-132-151-107
(努力値)212-0-148-132-4-12
(技構成)ムーンフォース/なみのり/ちょうはつ/くろいきり
バンジを持たせることにより実質1.5匹として扱えることが多く、バシャやギャラ、カバルドンに強い枠として採用した。Cに割いたのはムンフォ+ルカリオのバレットで無振りメガボーマンダを縛れるところまで振りたかったため。ガブリアスマンムー地震レベルの火力を2回受けるとバンジが発動するので目安にすると良い。黒い霧を持たせたのは増えたバトンバシャ構築に対して抗うことと積みの起点回避が目的。

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メタグロス@メタグロスナイト
特性 クリアボディ→かたいつめ
性格 ようき
(実数値)167-184-172-×-131-178
(努力値)92-148-12-0-4-252
(技構成)アイアンヘッド/れいとうパンチ/じしん/みがわり
構築経緯の欄に書いたような理由で採用。ギルガルドなどのルカリオが出しにくいポケモンがいる場合には積極的にこちらを選出した。バシャーモとの偶発対面時にみがわりを貼ることにより、守られればアドが取れ、フレドラで攻撃された場合でもみがわりへのフレドラ反動+レヒレ引き時のフレドラ反動+レヒレのなみのりでメガバシャを縛る動きが取れるためそれはそれで良いということにした。ルカリオメタグロスの同時採用ということで非常にギルガルドを呼ぶため、有利対面で地震は当たり前、諸説対面でも地震を押すことによりアドバンテージを多く稼ぐことが出来た。また、やどみがまも+ワンウェポンのテッカグヤやごく普通のナットレイなどはメタグロスのみがわりを中々すぐには割れないため、本来勝てないポケモンに勝てることがあるのも面白かった。マンダガルドやバシャバトンに刺さるため、環境にはとてもマッチしていたと感じている。

【選出について】
基本選出はルカリオ+ランドロス+Z枠。受け回し系統にはレヒレ+レボルト+1。マンダガルド、バシャバトンにはメタグロス+レボルト+レヒレのような選出を多くした。
欠陥の1つなのであるが、相手のリザードンがXかYか、カバルドンがHDかHBか、ミミッキュのZがどちらか、あるいはメンヘラか剣舞かなどある程度型を決めつけなければならない部分がある。また、ルカリオという脆いポケモンを採用していてかつ、きのみを除く回復ソースを一切持たないためプレイは繊細さが求められ難易度は高めだと感じている。

【重いポケモン
ニドキング…ぶっちぎりでダメ。当たったら降参レベル

鉢巻ナットレイ…基本的にナットレイを倒せるのがルカリオしかいないためかなりきつくなる

ポリゴンZミミッキュで身代わりを張られるか張られないで殴られるかを読み切るかルカリオを対面させるかしないとダメ

ウォッシュロトム…まだマシな方だがギルガルドあたりと組まれたりレヒレに向かってハイドロポンプを撃たれたりするとしんどい

メガフシギバナ…ボルトでたくさん悪巧みしてデンキZで頑張る。メタグロスはそこそこ有利だが大概裏ですぐ止められるためあてにできない。

トレースポリ2…レボルトで破壊出来ず、レヒレに自然の怒りがなく、ルカリオのインファで落ちない。放電麻痺や電磁波所持個体だとルカリオですら仕事をされてしまう。

最速毒守ギルガルド…ランドの上を取るな

耐久に振った霊獣ボルトロスルカリオのエッジ、グロスのレンチを耐えてくるやつはきつい。耐えないやつは余裕。

壁展開…必死にターンを稼ぐしかない。

トリル展開…上に同じ。ただしポリクチミミッキュに関してのみランドルカリオが非常に強く出られる。

ウツロイド…Dが高すぎてレボルトに後出し出来ない体力になるまでシコシコサイクルを回せばなんとかなるけど嫌なものは嫌。

ガルーラ+ギルガルド…仕方なくグロス軸で出すけど全然グロスが強く出れるわけじゃない。ガルーラ対面は地震

シャンデラ…持ち物がわかっていれば余裕だがスカーフか襷かわからないときつい。

テッカグヤルカリオで破壊しきれないためレボルトの選出をほぼ強要される。たまにグロスで勝てる。

メガメタグロス…メジャーポケモンの中でもっともきつい。ASやCSのルカリオならグロスはそんなにきつくないため1番の弊害かもしれない。

草Zバシャーモ…TNをメモらないとケア出来ない。

ジャローダルカリオグロスを麻痺らせるかパワーのある個体を切ってレボルトで倒すしかない。ノーマルZめざ炎と当たったときは涙を流すしかなかった。

そこそこ見るポケモン+ニドキングを書いておきました。切っていいレベルのポケモンだとペンドラーメガヘルガー葉緑素フシギバナなどが本当に重かったです。

【おわりに】
ここまで読んでくださってありがとうございました。夏休みのオフラッシュ、S5と頑張っていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

 

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【S4序盤〜中盤使用構築】鬼火ゲンガー軸【最高レート2003】

こんにちは。アカウントを変えてからは初めての記事になります。今回は今期ずっと使っていたゲンガー軸の記事の公開です。公開した理由は鬼火ゲンガーの選出機会が以前と比べて減ったのと全然勝てなくなったため。

 

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【採用経緯】

まず、サイクルカットが出来てある程度の耐久と火力があるゲンガーが弱いわけがないと思い鬼火ゲンガーとHBカグヤから構築をスタート。カグヤをあらゆる誤魔化し要因として使うためカグヤと相性の良いカプコケコをテキトーに採用。グライオンドヒドイデ絡みの受け回しやブルルドラン、クレセドランなどに抜群の崩し性能を誇るうえ襷と胞子で無限の誤魔化し性能のある剣舞ガッサ、雷パンチと草Z以外のバシャーモへの後出しが二回まで可能で裏のナットレイまでまとめて倒せるカクトウZマリルリまで決め、ラストはリザや相手のゲンガーが重いのでスカーフガブリアスを採用とした。実はボックスにいるポケモンの詰め合わせなので構築を組むのにかかったのは10分程度で穴だらけ(だから勝てない)

 

【個別紹介】

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ゲンガー@ゲンガナイト 呪われボディ→影踏み

159-×-100-190-124-200(メガ後)

祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/守る

主軸。ゲンガーが重いのでCSシャドボ以外には5割を超える確率で勝てるこの調整を採用。守るはZ技を持つカプコケコや霊獣ボルトロスアシレーヌなどへ有利となったり不利対面でも守って引くことでキャッチの体制を整える、ガルーラのメガなし猫を守って体力管理、コケコやカグヤの毒とのシナジーマリルリの滅びとのシナジーなど使える場面は多かった。しかし必須ではないのでボーマンダへの誤魔化しになる凍える風やヒードランへの誤魔化しになる気合玉などでもいいかもしれない。あとは言うこともない普通のゲンガー

 

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ガブリアス@こだわりスカーフ 鮫肌

183-182-116-×-105-169

逆鱗/地震/いわなだれ/ステルスロック

構築の最後にリザが重いというだけの理由で入ってきたポケモン。理由は雑だがこいつ1匹でリザを見ることはリザ側にガブバック読みの動きなどをされない限りは十分出来た。また、ウツロイドやゲンガーなどを倒せて相手のスカーフテテフを上から殴ることができる、コケコに対しても比較的戦える、鮫肌で影打ちを撃ってくるミミッキュギルガルドにスリップを入れそのまま地震を撃ち込むなどとても活躍してくれてオワコン呼ばわりされるポケモンではないと改めて感じた。ステロも撒くことは多かったのでどうせ撃たない炎牙や毒突きよりは絶対に正解だった。

 

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カプ・コケコ@デンキZ エレキメイカー

145-×-106-147-95-200

10万ボルト/どくどく/身代わり/羽休め

採用理由が自分でもわからないくらいテキトーに採用したポケモン。構築が弱いのでコケコでバシャーモに勝とうとしたりすることが稀にある。バシャーモギルガルド意識で身代わりを採用したかったためどうせコケコは電気技以外貧弱な火力しか出ないことと身代わりとのシナジーやガッサマリを出さないとどうしても重くなるポリ2に刺さる毒羽型とした。ワイボじゃないのはガルドのキンシが嫌なのとボーマンダへのダメージ意識。ミミッキュ対面はカグヤに即引きすると剣舞してくる人がいてその場合負けてしまうので1度身代わりしていた。刺さる相手には無限に刺さるし超火力のデンキZは雑に強かったです。

 

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テッカグヤ@ウイのみ ビーストブースト

204-×-159-127-132-81

ラスターカノン/火炎放射/めざめるパワー氷/どくどく

ゲンガーの裏としてお馴染みのクッション。ボーマンダに勝ってくれなければいけないのでめざ氷どくどく。燃やす技はカミツルギハッサムナットレイギルガルドなどへ撃つため必要でラストは一致技のラスターカノン。鬼火で崩されないのと追加効果のDダウンが魅力で、撃ったときにゴツメやら鮫肌やらでスリップを貰わず済み、Sを下げないことによりアシレーヌやポリ2に上から動いてなにかしら仕事してくれたりクチートをほぼ確実に上から燃やしたりといい部分はあったがのんきにしてラスカ→ベビボンにしないとミミッキュもテテフも落ちないのでそれ推奨。Dラインは眼鏡テテフのサイキネを2連最高乱数を引かない限り2耐え(きのみ込みで3耐え)。このポケモンボーマンダを見ると燃やされるのでマンダ入りには上からマンダを殴れるポケモンとセットで出さなければならない。また、テテフバシャのテテフにこいつを投げるとマリカグヤvsバシャテテフの不利サイクルになり負けることが多い(マリルリテテフ対面を作られたらテテフ側は10万でいいので連打されて負ける)ためバシャバックにマリルリを合わせたり10万読みでテテフにガブを投げたりしなくてはならなくて辛いためここが大きな欠陥。

 

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キノガッサ@きあいのタスキ テクニシャン

135-200-100-×-80-122

タネマシンガン/マッハパンチ/剣の舞/きのこの胞子

カバ展開やスイクン、トリルパやグライオン絡み、ヒードラン絡みの受け回しなどへの回答。性格は意地じゃないと舞タネ3発で突破出来る相手が大きく変わってきてしまうので剣舞するなら意地推奨。ありとあらゆる事態を誤魔化せるうえ役割対象の構築にはボーナスステージかと言わんばかりの活躍を見せる。岩石がないせいで勝てなさそうに見える相手にも眠りターンとタネの数次第では勝てることがあり運勝ち製造機であった。ブルルバック読み剣舞を決めるとタネの火力がえげつないキノガッサが爆誕して楽しい。

 

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マリルリ@カクトウZ ちからもち

179-112-116-×-101-83

じゃれつく/アクアジェット/馬鹿力/ほろびのうた

バシャーモに受け出せて裏のナットレイまで刈り取れて害悪やバトンを誤魔化せるポケモンとしてめざ炎アシレーヌマリルリで悩んだ結果ウルガモスなども面倒であることと先制技が撃てる点、カクトウZはまず読まれないためイージーウィンが狙えそうという理由でこちらを採用。バシャーモが雷パンチを持っているとあっけなく死ぬしたまにナットレイじゃなくサンダーとかに引かれて「フェアリーZ考慮しろよ」とか無茶なことを相手に要求し始めることになる(要するに相手依存だし欠陥)。滅びは受け回し系統に対してゲンガーとのセットで対処したりガッサで崩すための障壁を排除したり起点回避にも使えるなど、害悪やバトンに対して以外にも使い道があって意外と使用感は悪くなかった。ばかりきZは僕が前に使用していたBSルカリオインファイトと同程度の指数が出るため、HBじゃないナットレイやポリ2は吹き飛び、HBナットレイも一応低乱数で倒すことが可能という不一致にしては凄まじい火力。マリルリのZ技は強いため今後も使っていきたいと感じた。

 

【おわりに】

基本選出はゲンガーカグヤ@1だが、ガブカグヤガッサという選出も多かった。ゲンガーマリルリカグヤという選出はやりたくなることも多いが電気が一貫しすぎてつらいのとやはりギルガルドがきつくて滅多に出来なかった。また、リザを見たらガブ、バシャを見たらマリルリ、のように1匹が見せ合い画面にいる時点で特定のポケモンの選出を強要されて立ち回りが窮屈になっていたのは反省点。レート最終日まで残り1ヶ月を切っているが、それまでに強い構築を組んで2100、2200を目指せるだけの準備をしていきたい。